2013年6月26日水曜日

Blenderのパン作るチュートリアルやってみた。

やってみた。
チュートリアルの動画はこれ。
解説者は毎度おなじみAndrewさんです。

パンのモデリングなんてBlenderどころかshade時代でもやったことなかったから新鮮だったw
先にテクスチャをとってから、それに合わせてモデリングするって手法もあるのね。
そうすることで自然にランダム感が出せるのも良い。
スライス断面とそれ以外の部分とでテクスチャに切れ目があるはずなのに、それが目立たないのも予想外だった。
外側が同じパンの耳の色をしてたからかな。
食物に関しては厳密にシームレスにしなくても見れてしまうんだね。

ディテールの細かさの付け方も勉強になったな。
荒い順から並べて
メッシュ>ディスプレイスメント>ノーマルマップ
って感じか。
下の画像はtwitterにも貼ったやつで、Displaysmentモディファイアだけ適用した画像と、それに加えてNormalMapをDiffuseShaderのNormalに接続した画像の比較。
粉っぽさというか、ザラザラ感を出すところまでになると、NormalMapで表現するのが良いっぽいね。
しかし、OutputノードのDisplaysmentにバンプ画像貼付けるのとどこまで違いがでるかは分かってないなあ。
気が向いたら検証してみようか。

あとはSSSの効果も結構実感できたかな。
SSSのおかげで材質表現の幅が広がったと思う。
これが上のやつにさらにSSSを追加したもの。
交互に見比べると分かるけど、右上の谷になってる部分は光が透けてるのが分かる。
その代わりというか、全体的に細かい凹凸は分かりづらくなっちゃったかな。
その方が正しいのかもしれないけど。
パン以外にも、チーズのマテリアルにも適用してて、これも効果大。
半透明な感じがすごくでるようになった。
チーズって他にディテール凝れる部分ないからSSSないとほぼ表現不可能かもねw


とまあこんなところ。
チュートリアルとはいえ、割とガッツリやった感触。
やっぱり動画見るだけじゃなくて実際に手を動かした方がいいねえ。
繰り返しやる動作にどんどん慣れて、より高速にモデリングできるようになる気がする。