2014年3月30日日曜日

wineでElona (ElonaPlus) をMIDIもしっかり再生して動かす。

elonaという中毒ゲーに以前ハマってまして、その派生であるElonaPlusをwineで動かそうってときにハマったことをメモ。

と言っても、ほぼデフォルトのwineで問題なく動いちゃうんだけどねw
けど、一点問題があって、MIDIが再生できない。
最近のwineはデフォルトでMIDIにも対応してるらしいんだが、再生できない。
割と昔からある問題らしいので解決策はすぐでてきた。
以下のリンク先の一番上、 「MIDIオーディオの演奏について」の項を参照。
ここにある通りgm.dlsってのをwineのsystem32/driversに突っ込んで、winetricksでdirect musicをインストールするだけ。あら簡単。

ちなみに、elona上の設定でMIDIの再生方法にMCIってのがあって、こっちは上手く再生できるんだけど、ワールドマップでハングアップする。
あと、SEの方は最初から鳴る。MIDIじゃないのかも。
「音楽なんていらねえよ!」って人は設定でMIDIの再生を「なし」にしてやると、上記のような手間をかけなくてもプレイできる。


肝心の動作について。以下。

一番大きいのは終了する時に必ずフリーズすること。
mac側から強制終了する必要がある。
セーブ自体はちゃんとできてるようなのでプレイ自体に支障はないかな。
頻繁に埋まるプレイングする人はウザイかもw

次、キー入力から反応するまでがモサッとしてるかなって印象。
特にメニュー画面の選択時とかで顕著に分かる。
素早くカーソルキーを2回押すと、1回分しか反応しないんだよね。

次、日本語入力に関しては、日本語入力すると落ちるときがあるかも?
主人公の名前いれるときに日本語にしたら最初は落ちたんだよね。
2回目にテストしたときは普通にいけたから、再現性がよくわかんない。

次、音楽に関しては上記の手順のおかげで良好。問題なし。

次、最後にこれはwineの欠点じゃないんだけど、JoyToKeyがないから、パッドでプレイするのは無理。
ゲーム本体にデフォでパッド設定があるけど、設定項目が少なすぎて使い物にならない。(だからwineで使えるかもテストしてない。)

まだ10分くらいしかプレイしてないので、動作不良はまだ残ってるかもしれない。

まあこんな感じ?
wineの情報って日本語じゃあんまりないから、
一応書いておこうと思った所存。
参考になれば良いね。

2014年3月24日月曜日

Dandelion

 2560*1440
1920*1080
1440*900

タンポポ作ったよ!

今回はParticleシステムをふんだんに使っていこうというコンセプト。
前に機械化タンポポのCGを作ってたから、それのオマージュ?的な要素もありあり。

種子の毛の一本一本は適当に円柱を数個作ってGroup化。
それを種子側のParticleシステムに組み込んで作ってます。
毛は4種類あって長さも曲がり具合も違う。
しかし、反る方向だけは同じ方向にして、
さらにParticleで回転の方向を制御してやることで、
綿毛のパラシュートっぽさが出せた。

で、種子を茎に付けなきゃいけないんだけど、
これもParticleで設定しようと思ったのね。
でも、どうやらParticle設定してあるオブジェクトをParticleに指定しても、
元のオブジェクトのParticleまではうまくついてこないらしい。
つまり、種子は配置できるけど、肝心の綿毛が一本も無い状態になっちゃった。

で、解決策として、Particleを一度Applyして、
綿毛と種子を合わせてひとつのオブジェクトにしたわけだ。
こんときの機能は「Make Duplicate Real (Shift+Ctrl+A)」 。
Applyする前にいい感じの綿毛になるようにParticleのseedをいじって、
3種類ぐらい種子は用意しておいた。

Applyしてできた種子と大量の毛オブジェクトをJoinして、
ひとつのオブジェクトに設定。
Joinする前にMaterial設定しておくと楽かも。

あとは種子&毛オブジェクトをParticleで茎に配置してやればおkって寸法よ。

以上、今回の味噌。
Particleの設定は結構難解なとこあるけど、
表現の幅が広がるから活用していきたいところ。
3DCGにおいては特に「ランダム感」ってのが大事だと思ってるけど、
Particleはそれを見事に表現してくれるから良いね。