2013年2月25日月曜日

MountainLionで今開いているFinderのウィンドウを複製する方法。

以前(SnowLeopard)のときはCloneWindow?とかいうアプリでできてたんだけど、
MountainLionにしてから動かないので別の方法を模索。
そしたら以下のページがヒット。
最初の回答にはFinder上部のアイコンをCmd+クリックしてどーのこーのって書いてあるけど、
ちょっとめんどい。
俺が求めてるのは1クリックでパっと複製できるような解決策なのよ。

もうちょい読むと下部のほうにAppleScriptでやってる人がいるではないか。
試しに「AppleScriptエディタ」で実行してみると、
これはまさに求めてた挙動。
「CloneWindow」はFinderのツールバーに登録して使うアプリで、
これをクリックするだけでウィンドウの複製ができるものだったんだけど、
このAppleScriptもアプリ化すれば同じようにできそうだ。

早速アプリ化しようと書き出してみたんだけど、ちょっとつまづいた。
ファイルフォーマットが「スクリプト 」のままだとうまくいかない。
「実行専用」ってチェックボックスがあるけどこれも関係なかったw
ファイルフォーマットを「アプリケーション」で書き出したらうまくいった。

あとはアプリケーションフォルダにでも突っ込んで、
名前を適当につけて(自分は「CloneWindow」とそのままつけた)
Finderのツールバーに登録するだけ。
(右クリックしてカスタマイズしてもいいし、D&Dで投げ入れても登録できる。)

これでFinderの複製ができるようになりましたとさ。

2013年2月22日金曜日

EyeBall

じゃじゃーん。

さてさて今回は「球形のメカってかっこよくね?」をコンセプトに作ってみました。
かっこいいんじゃないでしょうか。

例によって壁紙サイズ。
しかも先日買ったiMac27inch用に2560*1440をレンダリングしたった。
以前よりCPUが良くなって3倍くらい速くなったのに、
解像度が3倍くらいになったので最終的なレンダリング時間はそんなに変わらないという。

いやーBlenderチュートリアルの知識をふんだんに使えた感じ。
特にカメラレンズの部分のマテリアルはなかなかおもしろいと思うんですよ。
こんな感じ。
車のマテリアル&レンダリングチュートリアルだったかな?
LayerWeightノードを使って板金の表現してたから使いたくなった。
そんで、あれこれいじくってたらなんかそれっぽいのが偶然できたって流れ。
唯一悔やむべきは屈折しないとこかw どうやるんだろう。

RenderingLayerでレイヤー分けしたのもうまく働いたなあ。
3点照明ってのがここにきてよ〜やく理解できて来た気がする。
特にメカの右上の縁の部分、強めのハイライトを出すためのバックライトはいい感じ。

緑のLEDもレイヤー分けしてる。
そのままレンダリングしたらノイズがすごいことになった…。
画質向上、さらにはレンダリング時間短縮にもレイヤー分けって大事なんだろうな。

あ、カメラレンズの反射部分も実はレイヤー分けしてて、
コンポジットで彩度をちょっといじって合成してる。
やたらカラフルなのはそういう小細工が効いてるのね。

コンポジットはこんな感じ。
いちいち画像でかくて申し訳ないw
強い光のグロー効果はなんか決まらなかったからなしにした。
そのかわりLED部分はちゃんとやってる。
Defocusノードはいいねーこれ。自然な感じ。
5角形にボケるってのがナイス。
ただ、Zの入力がおかしいのか、Zの白部分(遠い部分)を多くしたら、変なぼけ方になっちゃった…。
そうならないギリギリのところでボカしてるけど、原因が分からんかったなあ。

肝心の本体のモデリングは困難を極めたw
球形をいじるってやんないほうがいいよこれぇ…。
ポリゴンの割り方わけわかんないし、皺はできるし…。
Alt+Shift+Sの球化を何度もかけて球形を保ってた。
多分正解のやり方は球を細かくsubdivideして、バンプマッピングModifierを適用するのがいいんじゃないかなあ。
未だに分からん。

あ、後ろの本とか、カメラの縁の部分の文字はつっこまないでねw
小さくて見えなかったり、DoFでボケると思ったんだよう…(´・ω・`)


大体こんなもんかな。
なんかあまりにも詰め込んだ知識が多すぎて何書いて良いか分からないやw
満足満足。
Blender使い始めて半年経ったわけだけど、目覚ましい進歩だろう!
なんか製作上のことで聞きたいことがある物好きさんはtwitterなりコメ欄なりで言ってくだせえ。

2013年2月16日土曜日

Blenderでレイヤーマスクを使った光源のグレア処理

例によってBlenderチュートリアルを見てた。
そこで、光源の前にワイヤーがかかってるようなシーンで、
光源だけ別レイヤーにしたものをグレア処理して合成してたんだけど、
これってワイヤー部分で隠れるべき部分もライトとして処理してるから、
なんだか正しくなくない!?
と、思った所存。

ってわけで自分なりに試行錯誤した結果、
レンダリング時のレイヤーマスク機能を使えばできそうだなあと思ってやってみた。

結果は画像の通り。
ワイヤーと猿の部分をしっかりマスク処理してるので、
グレア処理がいい感じになっております。
特にワイヤーの部分ね。
影がぶわーっと伸びるところがナイスな感じ。

ちなみにAlphaOverでマスクしたレイヤーを重ねていってるけど、
グレア処理するだけなら、
  • 全体をレンダリングしたレイヤー
  • グレア用の光源をマスクした画像
の2つだけ作ればで良いなぁと後から気づいた。

AlphaOverは境界がときどき汚くなるので、
こういうふうにマスクした画像同士をパズルのように合わせる用途には向かない気がするのよね。
今回は目立ってないだけかもしれないし、
有用なのは分かるけど、あまり信用していないっす。
(以前にノードの設定ミスったせいでAlphaOverがうまく働かないのを根に持っている。)


そろそろまたなんか作るよ!
アイデアはあるけど、うまく行くか分からないけどね。

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なんか大事なこと書き忘れた気がするから書いておくと、
ワイヤーがレイヤー2、猿がレイヤー3に設定されてて、
ライトとカメラその他がレイヤー1にあるのね。
レイヤーマスクするときは、レンダリングタブのLayersってとこで、
画像Maskのチェックを、マスクに使うレイヤーのとこをオンにするだけ。
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画像が大きすぎて圧縮されてたようなので、あげ直し。

2013年2月3日日曜日

[Mountain Lion]Mega Zoomer がダウンロードできなくなってる。

新型iMac(Late2012)の環境構築中。(これはあとでいろいろ書くかも)

で、以前はMega ZoomerなるSIMBLプラグインがあって、
cmd+Enterをターン!と押すだけでウィンドウが最大化される便利なプラグインがあったんですが。
今、見たら作者のHPが無くなってるみたい。
まあググれば怪しげなところからダウンロードできたりするんですが、
あまり気が乗らない。

そもそも昔のアプリケーションに拘りすぎるのもどうかと思うので代替策を考える。

そこでたどり着いた答えが、
とりあえずウィンドウの最大化ができればいいわけだから、
システム環境設定>キーボード>キーボードショートカット
にいって、アプリケーション欄のすべてのアプリケーションに対して、
拡大/縮小
を(一字一句間違えずに)cmd+Enterにあてればおk。

自分はカレンダーとBlenderぐらいにしかウィンドウの最大化は使ってませんが、
特にカレンダーはないと不便かなあ。
Spacesでまるまる一画面割り当てておくのもなんだかなあ、と言った感じ。

ちなみにBlenderじゃ使えなかった…ぬぅ…。
しかしこっちはデフォでウィンドウ最大化できるので、
ショートカットをAlt+F11からcmd+Enterに変えることでよしとする。

あと、この方法だと、MegaZoomerみたいにウィンドウの上部バーを隠すことはできないから、
「あの無駄のない作業スペースがいいんDA!!」って人にはスマヌ。

あ、関係ないけど「/」の入力が変わっている…。
日本語入力時と英字入力時で「・」と「/」が入れ替わってるね。
USキーボードだから「・」は印字されてなくて、ちょっと気持ち悪い。
まあ慣れるか。