2013年2月16日土曜日

Blenderでレイヤーマスクを使った光源のグレア処理

例によってBlenderチュートリアルを見てた。
そこで、光源の前にワイヤーがかかってるようなシーンで、
光源だけ別レイヤーにしたものをグレア処理して合成してたんだけど、
これってワイヤー部分で隠れるべき部分もライトとして処理してるから、
なんだか正しくなくない!?
と、思った所存。

ってわけで自分なりに試行錯誤した結果、
レンダリング時のレイヤーマスク機能を使えばできそうだなあと思ってやってみた。

結果は画像の通り。
ワイヤーと猿の部分をしっかりマスク処理してるので、
グレア処理がいい感じになっております。
特にワイヤーの部分ね。
影がぶわーっと伸びるところがナイスな感じ。

ちなみにAlphaOverでマスクしたレイヤーを重ねていってるけど、
グレア処理するだけなら、
  • 全体をレンダリングしたレイヤー
  • グレア用の光源をマスクした画像
の2つだけ作ればで良いなぁと後から気づいた。

AlphaOverは境界がときどき汚くなるので、
こういうふうにマスクした画像同士をパズルのように合わせる用途には向かない気がするのよね。
今回は目立ってないだけかもしれないし、
有用なのは分かるけど、あまり信用していないっす。
(以前にノードの設定ミスったせいでAlphaOverがうまく働かないのを根に持っている。)


そろそろまたなんか作るよ!
アイデアはあるけど、うまく行くか分からないけどね。

---------------------------------------------------
なんか大事なこと書き忘れた気がするから書いておくと、
ワイヤーがレイヤー2、猿がレイヤー3に設定されてて、
ライトとカメラその他がレイヤー1にあるのね。
レイヤーマスクするときは、レンダリングタブのLayersってとこで、
画像Maskのチェックを、マスクに使うレイヤーのとこをオンにするだけ。
---------------------------------------------------
画像が大きすぎて圧縮されてたようなので、あげ直し。

0 件のコメント: