2014年5月29日木曜日

[Blender] もっと簡単にCompositeで画像の中央に楕円を作る

前回の記事に対して、twitterでuawaさん(@uauat)が「Texture使えばもっと簡単にできるよ!」と教えてくれたのでやってみた。

その結果が上の画像。前回と比べて、Lens DistortionノードとGreater Thanノードひとつが無くなった感じ。まだ割とごちゃごちゃしてるけど、Texture自体をいじれば、Composite側のノードは減らせそう。ま、どっちが好きかで切り替えるのが良いのかもね。

自分が書く記事は自己流が蔓延してるとこがあるので、間違いとか、もっと簡単にできそうなことなら、教えてくれるとうれしい。


最後、これ全く別の話だけど、上の画像はEvernoteで作ってるのよね。ブログ用の画像とかは、下手な画像編集ソフトよりもEvernoteの方が断然作りやすい。おまけに書いたテキストはevernote内でそのままテキストデータとして検索できる。やるじゃんEvernote。

2014年5月27日火曜日

Blenderチュートリアル「How to make a grass field?」やってみた。

(本来なら前の記事より先に書いてるはずなんだけどNE)


これやってみた。4分だって。シンジラレナーイw ま、当然、実際の作業時間は4分以上かかったわけでw それでも要所だけを短くまとめてあるのはいいと思った。

できた画像がこちら。
なかなかいい感じじゃね?草のフワフワ感がチュートリアル程はでなかったけど、ほかはおおむね満足。Particleを2つに分けるのは斬新だった。材質の設定とかでうまくやれそうな気もするけどね。

ひとつ特筆すべきは、このチュートリアルのやり方はめちゃめちゃマシンパワーがいるってこと。基本となる草が既に結構なポリゴン数だし、そこからChildrenまで使ってParticleでバラまいてるもんだから、すごい負荷。チュートリアルの人のマシンはヌルヌルだったけどどんな環境なんだろうw iMacでもできるできるぅと思ってたけどこういうマシンパワーを最大限使っていくやり方は向いてないなと思った。別人のチュートリアルでは、カメラから見える範囲だけ草生やすとかやってたし、そういう工夫が低スペ民には必要だね。

前の記事でやり方を書いたけど、彩度を画像の周辺にいくにつれて落とすのはいい感じ。ノスタルジックな感じがでるね。これからも使っていこう。

[Blender] Compositeで画像の中央に楕円を作る

(2014/5/29 追記) twitterでuawaさん(@uauat)がTextureを使って、もっと簡単にやる方法を教えてくださったので、そっちの記事も参考にドゾー。

この間チュートリアルをやってる最中に思いついたのでメモ。Compositeでビネット処理なんかはできるんだけど、もう少し局所的にブラーなり彩度調整なりしたいときがある。そうした補正をかけたい部分用のマスクを作る手段です。

基本的には以下に並べた画像の通りにセットアップしていく。
Greater Thanノードは、ある値より大きい輝度値を1、それ以外を0で出力するノード。画像の輝度値は全部0以上だから、「-1より大きい」って条件を指定してやると、 画像全体の範囲を抽出できる。若干回りくどい(^ω^)
Lens Distortionノードはレンズの歪みの効果を出せるノード。普通にレンズ歪みの効果を出したいときはDistortの値は小さくする。しかし、今回みたいに楕円を作るときは、Distortの値に1を指定する。
Blurでぼかす。「Relative」にチェックがついてるのは、仮レンダリングと本番レンダリングで解像度が異なっても対応できるようにするため。ぼかす方法は「Fast Gaussian」にしないと、後のGreater Thanノードで楕円にならないため注意。
ここのGreater Thanノードが一番の味噌。このノードによって楕円ができる!また、「Value」で楕円の大きさがある程度調節できる。

以下は、実際にこの楕円をどうやって使うかの具体例。なにがしたいかというと、この楕円以外の部分の彩度を落とすことで、ノスタルジック?な演出をしよう!という目論み。
Translateノードは楕円の位置調節用。
ぼかす。
そのままHue Saturation Valueノードに突っ込むと、楕円の部分の周りではなく、楕円の部分の彩度が落ちてしまうので、Invertノードで階調反転する。
最後に、今まで作ってきた楕円のマスク画像をHue Saturation ValueノードのFacに突っ込む。うーん、ノスタルジック(´-ω-`)

とまあ、ざっとこんな感じ。全体的に回りくどい気がするのは自覚している。もっと簡単にできないもんかねw 楕円じゃなくて真円作りたいってときはお手上げだし…うーん。


今回は以上。書いてて気づいたけど、チュートリアルやったあとの画像あげてないねw twitterにあげて満足してしまった…気をつけないと。あと、この記事あんまり改行せずに書いてみたんだけど、見づらいかな。卒論やらでTeXをいじってたせいで、むやみに改行するのは悪に思えてきたのよね。良さそうなら、次回も(いつになるやら)改行せずに書こう。


追記 2014/05/28 0時
uawaさん(@uauat)の情報によると、どうやらTextureを使えばできるらしい?確かにいけそう。後でもうちょっといじくって、まとまったらまた書こう。