2015年11月8日日曜日

EWI5000で「トリノコシティ」を吹いてみた


40mPさんの「トリノコシティ」を吹きました。リズムが好きな曲。

今回特に書くことねーなーw 録音環境も撮影環境も前回と全く一緒だしね。ただし、リバーブだけAudacity側で更にかけてるかな。吹いてる最中の音と、録音した音ってどうやっても一致しないんだよなあ。なんでだろ。

そういえば、動画の音量が小さい問題だけど、EWIの音の波形がクリッピングしないように音量調節してるとどうしようもない感じ。瞬間的にすごい振幅の波が出てるんだよね。そこにあわせて全体をノーマライズしちゃうと、音が小さくなるという。いっそコンプレッサーでもかけてやろうかと思ったけど、なるべくEWI5000の音を崩さずにいきたかったのでそのままで。音が歪むんじゃないかと心配なのもある。ま、音圧商法なんて言葉があるくらい、音量問題はメジャーらしいので、皆さん各自のスピーカーを調節する方向で視聴オナシャス。

前回の投稿が去年の年末って嘘でしょ(白目)。いよいよ時間の流れが早くなってきたなあ。リアルのほうでは就活も終わり、いよいよ修論に取りかかってまする。卒業できるといいNE。あとは、skyrimしたり、pythonいじったりJavaScriptいじったりして、それなりに楽しんでいる。

このブログどうしようなあ。twitterに統合しても良いんじゃないかなあと思ってる。twitterはほぼ毎日なんかしら呟いてるけど、ここは半年以上放置だからねw ま、卒業手前でいろいろ身辺整理?しようと思うので、そこらでまた考えようかな。

2015年2月12日木曜日

Physalis

網網植物

久々にCG作ったねえ。一応twitterでネタ拾ったり、BlenderStackExchangeなりからネタ拾ったりで、blender自体には触ってた。(言い訳)

ってことで、ホオズキ作ってみた。

マテリアルの設定が本当に難しかった。っというか今でも納得してない。枯れた葉っぱはこんな感じかなぁっと思いながらごちゃごちゃいじったけど、どうも違う。もっと細かいディテールが欲しい気がする。網の一部はTransparent Shaderで透かすことで、破れてる感じを出したかったんだけど、う〜んって感じ。ともかく、有機物(というか植物)のマテリアルはもっとしっかりと観察しないと、リアルにはならないね。

網の作り方は、以前にtwitterで話題にしてたものの応用。アドオンでハニカム構造のメッシュを作ってから、Warpで円筒形に丸める。その後、ShrinkWrapモディファイアでホオズキの形に変化させるって手順。手順だけ見るなら簡単なんだけど、ShrinkWrapで密着させるときに、メッシュが簡単に崩壊するのが困りもの。スケールも調整したり、端っこを削除したり、細かい調整に時間をとった。もっとスマートにできたら良いんだけどな。

網が六角形なのは妥協の産物。本物のホオズキのような、ランダムなヒビのようなメッシュってどうやって作ればいいか分からなかったんだもの(´・ω・`)

床はうまいこと表現できたね。本当にテクスチャは偉大。逆に水たまりは改善の余地が大いにあるね。特に、奥の方はなるべく見ないでいただきたい…w 床のメッシュをちゃんと作って、溝に入り込んだ水を表現できればもっと違ったんだろうな。あと、水面の波のテクスチャはいらなかったかもしれない。

HDRIを一応使ってるので、リンク置いときます。
http://www.openfootage.net/?p=986
床のテクスチャはいつものCGtexture.comさん
http://www.cgtextures.com/texview.php?id=97579&PHPSESSID=nbdnovvv0tqe12vnlhreed5hn3


今回は以上。さて、リアルの方がいろいろ忙しくなってきたけど、時間を見つけてblenderをいじる生活を維持しよう。直近の最大の課題は就活だよ…。働きたくないお(´;ω;`)

2014年12月23日火曜日

EWI5000でグリザイアの果実OP「楽園の翼」を吹いてみた


グリザイアの果実(アニメ)のOP「楽園の翼」を吹いてみた。
天音ちゃんprpr。

今回からEWI5000です!いやーEWI-USBから移行するとブレスセンサーの感度にすごい違和感w 某氏がEWI-USBは対数カーブで、EWI5000はリニアって言ってたのがよく分かる。音色の影響もでかいんだけど、なんと言うか、USBで息をMAXに吹き込んだかな?ってぐらいの息量でもまだまだ先がある。なのに、その先の領域で音量差があんまりないって感じ。言葉で言っても伝わりづらいね。

音色はいろいろあったけど、使えるのは正直少ないかなって印象。00番のSAXとかがんばってる感はあるんだけど、高音が吹いてて楽しくないのがな。低音中音の方は本物のSAXとほとんど区別できないぐらいには似てるんだけどね。色々探して、31番の低音中音はSAXっぽいんだけど、高音も耳あたりの良い感じの音色が気に入ったので、今回はそれを採用。本体側でReverveとChorusを多めにかけてます。

で、機材が変わったから、録音環境も変更せにゃならんくて、試行錯誤しました。今回の録音では、まず、EWI5000本体のオーディオミニジャックの出力と、PCの出力を、Belkinのオーディオスプリッターを通してミックスして、イヤホンに出力する。これでEWIと伴奏の両方が聞こえる。録音の方はというと、EWI5000は本体のオーディオジャックの出力も、無線での出力も同時に行えるので、ワイヤレス・レシーバーを使って演奏と同時にGarageBandにて録音。っとまあこんな感じになってます。

GarageBand側の設定は、まず、環境設定から「オーディオ入力」を「EWI 5000 Wireless Receiver」にする。
で、「新規トラック」からリアル音源を選択する。
最後に、右下の方の設定で、「入力源」を「ステレオ」にする。「モニタ」を「入」にすると、GarageBandからもEWIの音が出るようになるけど、遅延がひどいので使えたものではない。
以上で録音する準備はできてるはず。

ワイヤレス・レシーバーの遅延についてだけど、(GarageBandの「モニタ」を通して聞かなくても)凄く微妙に感じるw ただこれには様々な要因が絡んでいて、キーディレイを「4」ぐらいに設定してて元々遅延気味なのと、演奏後の録音を聞いて判断してるので、俺のリズム感覚が死んでる可能性も大いにある。ただ、アニソン吹いてるぐらいで感じるんだから、本田神のアドリブぐらい早いフレーズだとやっぱり違和感あるだろうなあ、って印象。

結局、遅延した分はAudacityで最初の無音部分をほんのちょっとカットすることで対応。毎回俺の動画は音量が小さく聞こえるなあと思っていたので、Audacity側でEWIと伴奏のミックス&ノーマライズもやってみた。前回のハナヤマタに比べれば、適正なのではないだろうか。

前回発生していたiMovieの音ズレ問題は解決したようなしてないような状況。調べてみたら、iMacの内蔵カメラをQuickTimeで録画してると、fpsが17ぐらいになってた。おそらく可変fpsになってると思われる。よって、ffmpegでfpsを30に変換してやることにした。コマンドは以下の通り。
ffmpeg -i input.mov -r 30 output.mov
これでfpsは30に変換された。画質が落ちるが、ニコニコ動画にアップする際に結局落ちるので、あんまり気にしないことにした。(そもそも演奏動画だしね。)さらに、念のためmacを再起動してなるべく負荷を軽くしてから録画した。ここまでやった結果、音ズレはしなくなったように思える……思える。30fpsにしたことか、pcを再起動したことのどっちが有効に働いたかは分からない。検証する元気も無いので、当分これで行こうと思う。


さて、今年も残りあとわずかだし、やり残したことのないようにせねば。Blenderいじれるかなあw モチベと時間が欲しいよぅ。論文読まなきゃ。就活考えなきゃ。忘年会しなきゃ。カラオケ行かなきゃ。実家帰って猫ともふもふしなきゃ!!!モフモフ!!

2014年9月28日日曜日

EWI-USBでハナヤマタOP「花ハ踊レヤいろはにほ」を吹いてみた


ハナヤマタのOP「花ハ踊レヤいろはにほ」を吹いてみた。メンバー5人とも可愛くて今期のアニメではかなりお気に入り。ストーリーも王道いってて良かったわ。

環境は以前と同じ。割愛。

今回は録画にミスがあって、そのせいで音ズレがすごいことに…(´・ω・`) 多分、録画するときに負荷がかかったんだろうね。確認したら、動画のfpsが21とかになってた。普段はちゃんと30Hzか、ないしは29Hzなんだよね。特に重いことしてたはずでもないんだけど…。で、厄介なのは、ただ単にfpsが落ちてるわけではなさそうなこと。

iMovieで編集してると、 動画の前半は動画内時間が早く、動画の後半は動画内時間が遅くなっていることが判明。そのせいで、動画の前半はフリーズフレームを入れて延ばしたり、動画の後半は細かくカットを重ねて短くしたりするハメに。かなりめんどくさかったorz なんとか音ズレは許容範囲内にした…思う。

原因がマジで分からないんだよなあ。今後もこういうことがあるとかなりテンションが下がる。勘弁して欲しい。

今度はEWI5000で演奏動画作りたいな。EWI-USBもちょっと故障してるとこあるし、早く買っちゃうのが良いんだろうか。例の、音が途中で途切れるバグが治ってから買いたいなあと思ってたんだけど。ブレスの感度がかなり違うって情報も聞いたし、早めに慣れる方が吉なんかな。悩むわー。



2014年8月19日火曜日

MechCoin

メタリックカッコィィイイ↑↑

これ、ファイル名が「MechCoin.blend」 なんだけど、どのへんがコインなんだろうねえ…。まあ、かっこいいからなんでもいいやw タイトルもそれでいこう。

今回のコンセプトはモーションブラー。しかし、イマイチ効果的な感じがしないw ファイル名にコインが入ってるのは、コインを上からジャラジャラと落とすようなシーンを最初にイメージしてた名残でもある。 そんなイメージを出したかったんだけど、いかんせんこのオブジェクトが分厚いせいで、あんまり表現できてない。一番に見せたい物体はボカすわけにはいかないから、静止させるしかなかったのも、コインのイメージに繋がらない要因かね。もっと大量にバラ巻けば良かったのかなあ。

モーションブラーに合わせて、RigidBodyも使いまくってる。下の方にゴロゴロ溜まってるオブジェクトは全部RigidBodyで積もらせてる。RigidBodyは摩擦とか反射の設定とかが難しいね。下の方のオブジェクト群も時間が経つとどんどん床に広がってっちゃう。物体同士の摩擦をもっとあげて、さらに床との反射を強めてやればよかったのかな。そもそも落下地点が低すぎたってのもあるかもしれない。

RididBodyで注意点と言えば、シミュレーションしていい感じになったフレームでずっと作業してたんだけど、いつのまにかそのフレームのときの動きが全フレームを通して固定されちゃってたこと…。1フレーム目で一個一個のオブジェクトの落下地点とか調整してたのに、全部パーになっちゃった(´;ω;`) 回避するためには、一回一回ちゃんと1フレーム目に戻してから作業を進めるか、RididBodyの演算結果を適用(Bake)しちゃうこと。自分は後者でやったけど、演算結果を適用するのにえらい時間がかかるし、その後は気軽に調整できないしで、あんまりオススメできないねw ParticleはBakeしたり、結果をFreeしたり便利なんだけどなあ。

オブジェクトの中心についてる虹色の玉は、先日twitterであげたネタを流用。EyeBall作ったときのカメラのレンズ部でも似たようなことやってるけど、こっちはもっとシンプル。LayerWeightノードのFacingをHueSaturationValueノードのHueにつなぐだけ。RGBノードはとにかく彩度がMAXであれば良い。色相を変えると、物体の色合いが変わるから、そこはお好みで。

最後の話。コンポジットでGlareノードとBlurノードを組み合わせて、いつものように眩しさを表現したんだけど、今回はGlareの光線?の数を2本で水平にのばしてみた。この表現はSeventhgraphicsの朝倉氏がやってたから、自分も使ってみたかったのね。いやーこれすごく良いねw 金属のかっこよさが120%増しになりますわw 今後も使っていこう。


以上。前回よりあんま期間空いてなくね?俺エライ。でもまた円形のもの作ってる!俺懲りない。Mirrorモディファイア使いやすくて楽だし、見栄えも良くなるから、ついつい使いたくなるんだよね。そもそも今回の最初のイメージはコインやし。しかし、たまには箱形のものも作らないと、モデリングのノウハウが偏りそうだw

あ、最近EWI5000でたんだってね。購入は確定だけど、いつ買おうかね。なんだか音が途切れる不良(バグ?)があるらしいし。ちょっと様子見する。AKAIさんサポートがんば。

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おーととと忘れてた。一応HDRIを使ってるから、URLを貼らねば。HDRI-Hub.comさん。このHDRI使い勝手よくて、テストのつもりが本番でも使うのはよくある話。

2014年7月16日水曜日

iPhone(iPad)のRemoteがiTunesに繋がらなかったのが治った

iOSのアプリには同一LAN内にいれば、MacのiTunesを制御できる「Remote」ってアプリがある。今回はそいつがうまく設定できなくて、四苦八苦したって話。結論だけ先に書くと、iPhoneでルーターの管理画面にアクセスしたらRemoteの認証がうまくいった。

Remoteは最初に設定することがちょっとあって、iTunesとペアリング?っぽいことをしなきゃいけないのね。同じLAN内にいるときに、Remoteからパスコードを発行すると、iTunesが反応して、Remoteで表示されてるパスコードを入力させる画面がiTunesのサイドメニューにでてくる。そこで正しくパスコードを入力するとRemoteから制御できるようになるってわけ。

で、この前OSを再インストールしたから、iPhoneでRemoteの設定をしてて、iTunesにパスコードを打ち込むとこまでは正常にいってた。しかし、ここで正しいパスコードを入力しても、iTunesが「パスコードを検証中」となって、一向に進む気配がない…。しばらく待っているとタイムアウトしたのか、パスコードの再入力を求められて、以下ループ。

どうにかならんかとググった結果、こんな記事を発見。
ARPテーブルうんぬんって話らしい。記述通りに、既にインストールされてたアプリを使って、母艦のMacからiPhoneにファイル転送を試みる……が、だめ。Remoteのみならずファイル転送もできない。どうもMac側からiPhoneは見えてないっぽいのね。(じゃあなんでRemoteがパスコードを発行したときにiTunesが反応したのかは未だに謎。)

ここで、ルーターが悪いんじゃないかと思いつく。そしてこれがビンゴ。iPhoneからルーターの管理画面にアクセスしたら、Remoteの認証がうまくいった!パスコード検証状態で延々と待たされていたのが嘘のように一瞬で認証されてしまった。

ARPテーブルってまだ理解してないけど、ルーターが持ってるものなのかな。今回はiPhoneがルーターにアクセスしたから、テーブルが更新されて、MacからもiPhoneが見えるようになったってことなんかね?

ともかく、これでベッドにいながらiTunesの制御ができる。快適快適。

2014年6月30日月曜日

「ご注文はうさぎですか?」より「Rabbit House」の看板の壁紙をBlenderで作ってみた。

ごちうさの喫茶店の看板(壁紙)作ったよ!

ってなわけで、「ご注文はうさぎですか?」より、作品の舞台である喫茶店「Rabbit-House」…の看板を作りました。キャラクター?作ってねーよ、んなもん!アニメの放送終了1週間以内には仕上げられたね。あぶねw

看板はアニメと違ってすこーしアレンジしてる。というか、ただの板っぺらなので、しないと面白みのある造形にならんのよね。コップの厚みがウサギより薄かったり、植物の茎を模した外枠部分が立体交差してたり…。

アレンジというか、結果こうなっちゃって感じなのは、看板の材質。作ってる最初のうちは黒光りするような、反射のする材質を想定してた。けど、このカメラの角度で反射させると、家の壁しか映りこまなくて、イケてない感じだったのね。で、途中経過は覚えてないんだけど、ノイズテクスチャでザラザラした感じにしよーかなーとか試行錯誤した結果、この材質に落ち着いた。赤錆とか言わない。

フレネル反射とかも加えてるけど、あまり効果がなかったから、バックライトをコンポジットで増幅したりして光沢感を無理矢理だした。道の奥側に大きな光源がないのに、やたら看板が光ってるのは増幅バックライトのおかげ。(Blender側の設定で不可視にしてる。ObjectData > RayVisibility > Cameraのチェックを外す。)なにげに一個隣の家の柱もバックライトの影響を受けてるのよね。これ、ライトの設定を看板だけに影響するようにした方が良かったのか未だに分からない。

家の壁、家の石、道、etcetc…今回もテクスチャは全部cgtextures.comさんに助けてもらってる。相変わらずunwrapのうまいやり方が分かってないけど、テクスチャがあるだけで本当に違うからね。助かる。

カメラを回転させたのはなかなか良い思いつきだった。オサレ感が倍増されてる。うん。

アニメのキャプチャを元に作ってて、キャプチャ画像のほうには青いサンルーフ?的なものが隣の家にかかってるのね。これも作れば良かったと今更後悔。正直、看板を作った時点でかなり力尽きてて、背景はとにかく簡単に済ませたかった。 その結果、家のバリエーションが1種類という事態になってしまったw この通りの家、ぜ〜んぶドアが無いねんw

CGについては以上。やっぱり、街並って難しい。反射物が少ないのも拍車をかける。あらかじめ素材として家を作っておかないと、奇麗に仕上げるのは(気力的に)困難だと感じた。HDRIで楽しようにも、こんな壁面に近い地点で撮影されたHDRIってないもんだから、そっちの線もだめ。実力不足を感じる作品だわ。

ごちうさは大変に心癒されるアニメだった。チノちゃんもココアちゃんも可愛い。「あ”ぁ”〜こころがぴょんぴょんするんじゃ〜」とはこのことかw 作画的には、特に夕焼け時の雰囲気がすごく良かった。ヨーロッパっぽい街並にもかなりマッチしてたね。作者好きなんだろうなあ。