2010年8月27日金曜日

obje7

ロボットの関節を作ろうと思ってできたもの。

自分の中でもかなあああああああありいい出来だと思っているw
やっぱり時間はかけたらかけた分だけ良いものできるわ…。
面倒くさがってたらいけないということが痛いほど実感したわ……。

さて今回はobjeシリーズ第7弾です。
ロボットの関節ってかっこイイよね!という発想から着手開始。
モデリングのアイデアが浮かばず中央の部品作るだけで1日潰してしまった…
2日目に残りの部分とテクスチャを作りまくって最終的にできたのがこれ。


なんといってもテクスチャの効力はでかい。
まさか線を引いてバンプをかけるだけでこんなに表現豊かになるとは思わなかった。
いつもやってる「簡単な図形をバラ撒いてごまかす」ってのはテクスチャでやればよかったんだね。
ほとんどが筆ツールとシェイプスクリプトだけで描けるし手間もかからない。
やり方は右のような感じ。
スクリーンショット撮って、それをもとに描き描きして行くだけです。
注意としては透過pngを使ったときに「アルファ乗算済み」のチェックを外さないと地味〜に変な感じになります。


左上に白いグラデーションと右下に黒いグラデーションをかけて、
両方ともオーバーレイに設定してます。
こうすると光が奥から入ってきてる感じがでました。これは使える。
たまたまこの構図だったからうまくいったのかもしれませんがまた使う機会がくるかもしれないから覚えておこう。


常日頃から非反射物の表現が上手く出来ない…と思ってましたが。
実は反射物と一緒に置くのが正解なんじゃないだろうか…。
パッと見のリアリティは反射物に任せて、非反射物はアクセント程度にする。
なんか本末転倒な気がするけど、絵としていい感じに仕上がるのは間違いないだろう。


最初に何作るかのイメージはまたしてもなかったんです…がっ
「ロボット 関節」でググったイメージとかをパラ見したりはした。
ある程度の形ができてきてからは結構アイデアの補完になったかもしれない。
あと細かい部品がちゃんと「機能」を持ってたから材質のイメージがしやすかったのが大きいかもしれない。
いつもはただの立方体とかだからなあ…w


なにはともあれ久々に手間のかかったCGでした。
クオリティも十分満足いく出来でよかったあああああ。
これからもこういうCG作れるように精進せねば。

2010年8月8日日曜日

cube7

まーた間隔空いたね。
自動車学校で忙しいとはいえ、夏休みなんだからもうちょい作んないとなあ。

今回もGIMP技になってしまった気がする。
なんかレンダリング終わってもパッとしないんだよね。

原因は完成した時のイメージをしっかり持ってないことだろうなあ。
だから材質の設定もライティングもいきあたりばったりになってしまう…。
前回に引き続きあれほど実物モデリングしようとか言ってたのに…orz
次こそは実物みるかしっかりイメージを紙にでも描こう。

反省ばっかでもしょーもないので今回やってみたこと〜。

フォトンマッピングを使ってみた。
実感としてはお手軽ラジオシティってところかな。
奥の小さな小窓から面光源の光がバァーっと広がるのはなかなかいい。
少しリアリティに欠ける気もするけど設定で何とかなるだろう。
あとカラーブリーフィングが起きまくるのは仕様なんだろうか

柱の中間の螺旋は作ってて楽しいなあw
中心から半径だけのびる直線を上に移動しながら回転コピーして、
そいつら全部自由曲面に突っ込んだらカクカクした螺旋が中にできる。
あとはスムーズなりアイロンなりかけて円を掃引したら出来上がり。
ただスムーズするとき少し形がいびつになるのが気になったな。
コントロールポイントが少なかったから簡単に修正できたけど。


空間を作るのってすごい難しい。
足りない知識は構図の知識か材質の知識か、はたまた色の知識か。
パッとする空間の絵を作るにはGIMPにかませた後のことまで考えないといけないのかもしれないな。
難しい。